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Will I ? 2

mokona911.exblog.jp

猫と音楽とカフェとカレーと     そんなものたちを愛しておりますな~ごです♪尚、TB、RINKをしてくださいます時は、存じ上げない方にはご一報くださいますようお願い申し上げます。

私たちの家族。

地震からそろそろ10日。

まずは人命救済というのが当たり前ですが、

でも、猫も犬も、そのほかのペットたちも生きています。

こころにかかることは沢山です。

ここ数日前から、被災地のペットの話がちらほら聞かれるようになりました。

運良く自衛隊の人に助けてもらった仔もいるようです。



☆緊急災害時動物救援本部
 が、動き始めたようです。


社団法人日本獣医師会
財団法人日本動物愛護協会
社団法人日本動物福祉協会
公益社団法人日本愛玩動物協会
社団法人日本動物保護管理協会
の5団体で組織された、被災した動物たちの為の団体で
平成7年の阪神大震災の際、沢山の被災した動物たちを救済する為に
神戸の獣医さんたちが神戸市北区のひよどり台にシェルターを作り、
一匹でも多くの命を救おうと奮闘したことがきっかけだそうです。

こちらは、まだ調査中の段階で、現地入りとかしているかどうかはわかりません。


民間の、実際にすでに活動しているNPO法人の保護団体があります。
全て自力で現地入りし、ガソリンの尽きるまで、調査、捜索をされたそうです。

エンジェルズ
被災地で避難所に連れて行けないので、との預かりも引き受けてくださるそうです。
ブログの被災地での活動を読ませていただきましたが、
本当に頭が下がります。

アニマルフュージ関西
こちらも、現地にてすでに活動してくださっているようです。

各団体では、それぞれボランティア、寄付金、救済物資(フードなど)の募集も行っております。
詳細はそれぞれのHPでしっかり確認してくださいますようにお願いいたします。



私は、この事態が起きるまでは、そういう団体が阪神大震災のあとに出来た、
という話しか知りませんでした。
動物を家族のように思う一人として、きちんと調べておかなくては、
と思いつつ、地震の日を迎えてしまいました。

こういう団体がある、というのはどんなに心強いことでしょう。
避難所に犬はおろか、猫など連れて行くのはまず無理なことは承知しております。
しかし、まず考えるのは連れて逃げなくちゃ、その一念。
冷静に考えれば、どう考えても狭い避難所に連れて行くのは無理。
阪神の時も、ペットがいるので、車の中で寝泊りしていた方がいる、と聞きました。
そんなときに、せめてペットも飼えるような環境になるまで
安全に預かってくださる場所があれば、
その仔たちと別れるのが身を切られるようにつらいとはいえ、
生きていれば、必ずいつかは一緒に暮らせる、そう出来る!という希望が持てることでしょう。
そんな仔たちがぼちぼちと、預かりボランティアさんのところに到着しだしたようです。
その仔たちの飼い主さんたちがそれをお知りになられたなら、
どんなに安堵なさることでしょう。
その方たちの避難所での生活も又、はりがあるものに変わるかもしれません。

全ての被災されました方たち、そして、被災した動物たちが
早く安全に暮らしていけるように願ってやみません。

わたしたちができること、
探して生きたいと思っています。


尚、上記エンジェルズさんについて、ツイッターなどネット上にての評価、評判等について、
私はそれの真偽を確認はしておりません。
又、ツイッターなどが誹謗中傷にあたるものなのかも知りえません。
ただ、ブログなど、HPを拝見しても真摯に具体的に(机上論でなく)
活動されているのを感じます。
実際に動いて危険をかえりみず、かつ、他の人、もちろん被災者に迷惑をかけずに
実際に現地入りして、説明をし、活動している…。
それが答えかと思っています。
そんなことがないとはいえませんが、もし避難所に行く際に連れて行けないようならば、
エンジェルズさんにお願いすることになるかもしれません。
もしお願いしたら、もう信じるしかありません。
信じるに足る団体かどうか、それは個人の判断だと思います。
あくまでも私の意見としてはそういうことです。

女優の杉本彩さん、デヴィ夫人なども被災地のペット救済についてご尽力されているようです。

漫画家のくるねこ大和さんのところにも被災にゃんこが到着したようです。
飼い主さんとも離れて、さぞかし怖い思いをしたことでしょう。
どうか心の傷が少しでも癒えて、暖かい場所でごはんを沢山食べて欲しいと思います。





地震の日、出かける予定でしたが、
たまたま実家の用事が午前中にあり疲れてしまったので、私はぴあのと2人で在宅でした。
家にいてよかった、とこのときほど感謝したことはありません。

ぐらぐらっときて、大きい長い揺れに、
ぴあのは脱兎のごとく細いたんすの隙間に入ってしまいました。
そこは人間の手ではたんすをどかさない限り手が届きません。
とっさに考えたのは、そこは屋根が瞑れでもしない限り、まず大丈夫で安全だということ。
そのたんすを手で押さえながら、ぴあのに呼びかけながら揺れの時間は過ぎていきました。
揺れが収まっても、ぴあのはおびえていて、ソトに出てきてくれません。
実家の父や、階下の病気の叔父が心配で、階下に降りて行きたいのですが
ぴあのが出てきてくれないのでいけません。
するとチャイムが鳴って、父が様子を見に来ました。
実家の居間がとんでもないことになっているそう。
幸い、父も叔父も無事でしたが、父は相当参っている様子。

あそこまでひどい地震はもう来ないだろう、ととっさの判断で、
まず下の様子を見に行く事にしてぴあのに声をかけて階下を片付けに行きました。

再び戻ってきて「ただいま」と声をかけたら、少し時間はかかりましたが
ぴあのがお迎えに出てきてくれました。
どんなに怖かったろう。
その後の余震は、来るごとにぴあのを抱きしめて声をかけ続けました。
その夜は、娘も主人も帰宅難民でしたので、明け方主人が帰宅するまで
ぴあのと一緒にTVをつけっぱなしにしてうとうとしていました。
その翌日の夜は、余震が頻繁にあるにせよ、相当疲れたと見えて
布団の中で私の腕にしがみついてぐっすり寝ていたようです。

万一の時に備え、防災リュックにぴあののごはんをつめました。
倉庫に入れっぱなしだった、ハードキャリーも部屋に置きました。
もって逃げるにはどう考えても無理はありますが、
何かの役に立つかもしれないしと。
いざというときは、あいてる部屋にキャットフードとバケツに水を汲んで
そこに避難しようと。色々考えました。

ぴあのが落ち着いてきたのは3,4日過ぎてからです。
元々甘えっ仔でしたが、ますます輪がかかり、いまだに私の姿が見えなくなると
ひーひー鳴いて探します。
他の家族がいるとひどくはなりません。
もしかすると、公園に捨てられていたときのことが思い出されるのかなあとも思います。



亀ブログですが、
又能天気なグルメ他のブログをぼちぼちやって行きたいと思っております。
by mokonak4cat | 2011-03-20 22:08 | CAT

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