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猫と音楽とカフェとカレーと     そんなものたちを愛しておりますな~ごです♪尚、TB、RINKをしてくださいます時は、存じ上げない方にはご一報くださいますようお願い申し上げます。

蜻蛉峠 @赤坂アクトシアター

ものすごい久しぶりの演劇ネタです。
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4月3日夕刻。
だいぶサクラもほころんできましたね。
赤坂サカスです。
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劇団新感線「蜻蛉峠」
2度目の観劇。前回は2階センター2列目で、全体が良く見えた。
今回は下手前から2列目。見上げると役者の顔が、表情が。
うーん、久々のかなり前の席です。奥と上手はみずらいんだけど、演技やコネタは見やすい席。
ワタシの前の席が1席あいてたので、芝居で使うのかと思って期待してたら
全然関係なく、ただ空席になってた(もったいない)だけの席でした。

ここ数年ぶりの劇団員がいいポジションについて、客演が好みの役者ときてるもんで、
もう最初っからテンションあがりまくりではありました。
新感線の芝居としては非常にまとまりのいい構成の芝居だったか。
まとまってて、逆にもっとはじけてもよかった気もする。
しかし、随所の演出された、アドリブという名の演技といい、
パワーのある、ダンスといい、
意外性のある先の見えない展開(ある意味、すごくわかりやすい話ではあるのですがね)、最近の傾向と違う役者の使い方などなど、なかなかいや、すごく楽しめるものでした。
いつものように、古田さんがクライマックスで裏切って、最悪最大の悪役になると思ってたのに、運命に翻弄された悲劇の主人公のまんまで終わるのが意外で、最後の最後に・・・、そう来るか!でほろりとさせられる。
ずーーーーっと腹を抱えて笑ってたはずなのに、観劇後の感想は「切ない」
これは新感線を観た感想としては珍しいものかもしれない。
そりゃー、過去に悲劇で終わる作品はたくさんあったのだけど、そう、「野獣朗見惨!」とか、「アテルイ」とか。
でも、今までで、これはひょっとして一番切ない終わり方だったか?

ゲストの堤 慎一。最後の最後までかっこいいぜ!どこかの口コミで見たけれど、確かに「おみ足」が素敵でしたよ。着流し着て、浪人のかっこして、殺陣して、こんなかっこいい人はいない、と思うわけよ。
どうして、ドラマにでてる時とこんなに違うんか。こりゃー、詐欺だ。
やはりゲストの高岡早紀。今まで客演で来てた女優さんの中で、出色だ。
歌うシーンがなかったのでよかったのかもしれないけれど、なかなか薄幸の運命に翻弄される女性をうまく演じていて、素直な演技が好感。
高田聖子さん。相変わらずうま過ぎ。出来すぎ。かっこよすぎ。小刀で立ち回りがこんなに似合う女優がいるだろうか?そして、とんでもないギャグをへーへーとこなすのはかっこいいと言う以外、どう言えばいいんだい!
粟根さん。今回すごく近くで粟根さんを見れて満足。かわいいねー、計算高い演技だねー。殺陣がかっこいいのに、へたれの役をご苦労さまですよ。
右近さん。何故女郎の役をやって違和感がないんだ?決して美人には見えないのに。
歌の見せ場がすくなくて。この人が音楽部だとは誰が思うかな。
橋本じゅんさん。歌、うまかったんですね・・・。ソロ、泣けました。そして、その後のヘブンがもう最高!!
千秋楽はこのシーンは会場手拍子になるに違いないと踏んでますが、いかが。
そして古田さん。いやあ、今回はヒットスタジオなんでしょうかね。まさか、ソロでじゅんさんともどもじっくり聞けるとは思いませんでしたよ。リチャード3世だって、真面目な役だったし、あちらはストレートプレイだったのに、こっちの闇太郎の役のほうがより真面目な役に思えるのはなんででしょう。
○んこ食べる役なのに。
若手の2人(勝地 涼、木村 了)ストレートな演技が好感。

まったく、いい役者陣でした。
ゲキシネは観に行きたいな、この作品は。

頭に残った、台詞の数々。
「昨日、軍鶏になった夢を見た。」
「こどもとは言えない口づけをしよう。」
「アンパンのだんな!」
「わたしを喰うも良し!」
「そして、あの世でトリオを組もう!」
「初めての夜だから!」
「拙者、つまらぬ者は切らないことにしている。」
「そのことについては、大変後悔している。」
「あんたも、げんさんでいいかーい?」
「闇ちゃん!待ってる!今度はずっと蜻蛉峠で待ってる!」
「・・・母上っ・・・」


作:宮藤官九朗
演出:いのうえひでのり
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by mokonak4cat | 2009-04-05 00:32 | 歌・舞台