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Will I ? 2

mokona911.exblog.jp

猫と音楽とカフェとカレーと     そんなものたちを愛しておりますな~ごです♪尚、TB、RINKをしてくださいます時は、存じ上げない方にはご一報くださいますようお願い申し上げます。

私の行ったシェルター、にゃんだーガードのある大越町のお祭りに
ご近所さんを大切にするにゃんだーガードさんも参加されて広報活動に
いそしんだそうです。

その際に流された動画を許可を得て掲載させていただきます。
あったかさが見ていて伝わってくる動画です。
世の中こんなあったかい人だけじゃないのはわかってるけど、
こんなあったかい人たちもいるんだね、って。
出てくる動物たち、ほんとに落ち着いたいい顔してますよ。
見てくださると嬉しいな。



尚、私がシェルターに伺ったのは6月下旬です。
そのときよりもシェルターは進化もしてますが、
収容頭数を膨れ上がっております。
最近保護してきたこたちはいちように体調が悪いそうです。
当たり前ですよね、震災後4ヶ月過ぎてるのだもの。
まだまだ圏内に取り残されたこたちは沢山います。
是非、なんらかの形での皆様のご協力をお願いします。
こうして、この事実を知っていただけるだけでも、それでいい、と感じます。

私のいたときにいた、コオモリみたいだったクロネコミルクねこ3匹のうち
1匹は、朝起きなかったそうです。
お星さまになってるかもしれません。
他の2匹は立派に育っています。

出産ラッシュのようで、子猫、子犬ともに増えたそうです。
今なら、可愛いこたちよりどりみどりかもですよ!

シリンジでポカリを飲ませた黒いフレンチブルドッグ、ごんべは
獣医さんから帰ってきて、かなり栄養状態もよくなりましたが、
残念ながら色々なリスクを考え、腫瘍の切除には至りませんでした。
このまま腫瘍と仲良くして、余生を送ることになります。
愛らしいごんべの瞳にみつめられたい里親さん、いらっしゃいませんか?



あえて補足です。

以前の記事に載せました、緊急災害時動物救援本部についてです。
もちろん、真意がどうなのかまで、私にはうかがい知ることは出来ませんが、
あまりにも対応が遅いのは政府と同じです。
現在義捐金が総計で5億?集まっているようですが、
その5億、なかなか配分されていません。
大きい団体ゆえの苦労などは日本赤十字などと一緒で、想像するに余りあるかと思いますが、
それにしても対応が遅いです。
民間の団体に補助金を出すにしても、条件が厳しい上に手続きが煩雑。
これでは助かる命も助かりません。
すでに、一度寄付した義捐金を戻してもらう人も多く出てきています。

今から動物たちのために寄付しようという方がいらっしゃいましたら、
お願いです。
ご自分で民間の団体をお調べになり、各団体のHPやブログなどをご覧になり、
実際の活動を確認したうえで、そちらにどうぞ寄付なさってみてください。
にゃんだーガードもそうですが、
現在どこの団体も、シェルターの施設不足、機器の不足、医療費の不足、
そしてボランティアさんの不足に悩んでいます。
支援物資と義捐金は多すぎるということはありません。
皆さんの1円が、動物たちの命をつなぐのに役立ちます。

実際にボランティアに行ける方は限られてしまうでしょう。
皆さん、やりくりしてお手伝いに行ってますが、
やりくりしたって、行けない人は行けない。
そういう方は後方支援にまわってください。
後方支援の方がいなければ、突撃部隊も動けないのです。


こういう事があってから、ひどく思い出される漫画のシーンが2つあります。
ひとつは、石の森章太郎「幻魔大戦」の主人公東丈が、
幻魔との戦いで山火事になったところから、動物たちを連れて歩くところです。
もうひとつは、手塚治虫「ジャングル大帝」
ヒゲオヤジと凍死しそうになったレオ(成ライオンの)。
レオが自分を殺して肉を食べ、毛皮をはいで助かるんだ、とヒゲオヤジにレオが言う。
ためらうヒゲオヤジにわざと飛び掛ってレオは自分をヒゲオヤジに殺させる。
ヒゲオヤジは、色んな思いでレオの遺言を果たすのです。
自分も色んな思いが駆け巡ります。
いいか悪いか、そんなのケースバイケースで決めれない。
これを読み直したいのですが、平静に読めなそうなので、もう少し後になってからと思い
封印してあるので、記憶の混濁はあるかもしれませんがご容赦ください。


色々な思いはあるかもしれませんが、
被災動物たちの救護も同じです。

「理屈じゃない、そこに死にそうな動物がいるから」


全ての動物たち、(人類も含めて)明るくわらっていられるように
なりますように。
# by mokonak4cat | 2011-07-27 23:53 | CAT
震災から3ヶ月半たち、余震も随分減りましたが、
現地ではまだ色々な物事が現在進行形です。

このブログでも被災動物の情報を少々載せましたが、
それ以来、それほど動いていないのが現状です。
理由といえば、幾ら想像をめぐらしても政府の後手後手が原因かと思います。

ともかく、まだ生きてるこたちはいるのだから、
あーだこーだ言ってないで、助け出して欲しい。
そればかりです。

尽力されているもうーすさんのブログには、最近の牛舎の写真が載っていました。
前に行ったときには数は減っていても(餓死してます)牛たちは生き残っていた。
それが、蛆すらハエすらいなかったようです。
残るのは、骨と毛だけ。


年齢も年齢ですし、頭もよくはありません。
何がいいか悪いかなんて感情的にしか決めれない。
だから、少しでも出来ることを、と情報の収集、物資の支援、などの後方支援を
するようにしてきましたが、
自分の周りの状況が現在落ち着いているため、
福島県田村市にある、動物保護団体「にゃんだーがーど」の福島シェルターに
2日間お手伝いに行ってきました。
被災動物ボランティアに行ってきました。_e0170937_1124121.jpg

にゃんだーの朝は10頭あまりいるわんこのお散歩から始まる、というので
なんとかそれに間に合わせたいと思いましたが、
幾ら始発で行っても無理。
それでも地元の私鉄の始発から乗り継いで、新幹線で郡山、
そこから乗り換えて駅からタクシーで、朝9時過ぎには到着。
案外近い。
そこは大越町といって、こんなに風光明媚で綺麗なところです。
被災動物ボランティアに行ってきました。_e0170937_1154217.jpg

ここは福島原発から40キロくらいの場所。
10キロも行けば、もう警戒区域なのです。
3月12日からは、このあたりも屋内退避勧告が出て、
1週間は屋内に居ざるをえなかったそうです。
被災動物ボランティアに行ってきました。_e0170937_1192978.jpg

そんな場所に拠点をかまえているのは、被災して精神的にも肉体的にも疲労している動物たちを
なるべく元の環境のまま預かりたい、その一心でこちらを借りたそうです。
敷地も広いので、わんこが吠えても気になりません。
匂いやゴミにも気を使い、ゴミ処理場に自分たちで持ち込んでいるそうです。
随分空き家になっていた古い民家を借りてシェルターにしているため、
手弁当で動物の世話をしながら人間も動物も住み心地を良くしようと頑張っています。
つい最近は大工さんのボラさんが来てくれ、シャワールームも出来ました!
被災動物ボランティアに行ってきました。_e0170937_11164552.jpg

こちらは母屋、かなり古いですが、一般的な農家の仕様ですね。
こちらには台所、物資置き場、そして猫部屋があります。
瓦は震災で落ちてますが、ご近所さんも皆そうですが、瓦不足でブルーシートで
応急処置がしてあるまま。

被災動物ボランティアに行ってきました。_e0170937_1119897.jpg

こちらは人間棟です。
ボランティアさんが泊まれる部屋、にゃんだー隊長とシェルター長の部屋、
トイレ(ちゃんとウォシュレット!!)、居間(食事するところ)があります。
写真の奥にいるのはジローさんかな?もちろん、被災犬です。
おとなしいいいこです。
結構暑い東北の夏。
紫外線よけを貼ってくれてますが、それでもかなーり暑かった!
私の帰った日に、網戸がつきました…。(悔しい)

被災動物ボランティアに行ってきました。_e0170937_11303851.jpg

家の前のビニールハウスを使った、わんこたちのおうちです。
このこたちは、基本外で飼われてきたこたちです。
ケージにいるより、こうやってお外にいられるのはいいよね。
ここの場所以外にも数匹あちこちにつながれています。
わんこたちは、基本、朝晩ちゃんとお散歩に行きますよ。

猫は残念ながら完全に放し飼いというわけにいかないので
ケージ飼いです。
この辺のこたちは、予防注射や血液検査を定期的にしているわけではなく
ほとんどのこが避妊手術をされていません。
現に保護されてから出産というケースも当然あります。
大きな団体では検査も避妊手術もしてしまうケースもありますが、
それこそケースバイケースで、飼い主さんがわかっていて了承してくださる場合もあれば
飼い主さんの判明していない場合もあります。
そのため、シーズンを迎えてしまったこは人間棟の女子部屋や、居間にいたりします。
被災動物ボランティアに行ってきました。_e0170937_11375859.jpg

このこは女子部屋にいるあーちゃんです。
普段はケージですが、ドア閉めてお部屋に開放してあげることもあります。
いいこだし懐っこい子。夜中に騒いでくれてありがとう。(笑)
あ、居間にいる王子の写真がない!
でぶキジですっごく可愛いんです。
甘噛みが痛かったけど。(笑)

猫部屋のほうは、調子くずしているこ、脱走するこ、色々います。
ちょっと風通しが悪いので、なんとかならないかねー、と話していました。
窓もあけて扇風機ばんばんしてましたが・・・。
このこは猫部屋のシャオ。大きいです。
被災動物ボランティアに行ってきました。_e0170937_11454025.jpg

こんな風にそのこの注意書きが書いてあったり、気になったことは
ちゃんと伝えられるようになっています。
なかなかボラさんの人数が少ないときめ細かいケアが出来にくく、
そこが課題のようです。
被災動物ボランティアに行ってきました。_e0170937_11471693.jpg

猫部屋にいる何匹かは飼い主さんがわかっていて、
動物を飼える環境になったら迎えにきてもらえるこもいますが、
飼い主さんがやむおえず飼育放棄していたり、
探しているけど飼い主さんが判明していないこもいます。
成猫は10歳以上のこたちが多く、この年齢では人間で言うとシニアです。
このこたちは体つきも大きく立派ですので、きっと可愛がられていたに違いないと思いますが…。

子猫もいます。
ぴーぴーぴーぴー鳴いてて可愛いったら!
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いっちょまえのちっちゃい爪もかわいいし!
片手に乗りますがもうじっとしてないので、ケージのお掃除ができません!
ドジな私は危うく脱走されるところ。あー、手際が悪いったら、自分!
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子猫用のカリカリをもう食べています。
5匹中、2匹はもう里親さんは決まっているもよう。
他に乳児が3匹。
子猫というよりおまえはコオモリか?!というまっくろこにゃん。

皆、元気で育ってほしい。

むこうに行って何をお手伝いしたか、といえば、
初めてだし、そんなに役には立てなかったと思います。
何せ、わんこの散歩もましてや中型犬とか初めてだし。
ひたすら洗い物やら、おさんどんやら、洗濯やらをしてました。
次回いつ行けるかわからないけど、次回はもう少しはちゃんと出来るかな。

わんこの散歩は、皆に教えてもらってやりました。
おっかなびっくりでも、わんこのほうが賢いし。
近くの避難所にいらしてて、ご自分のわんこをここに預けていらっしゃる方が
毎日朝夕散歩に通ってきてらっしゃいます。
もうこの方がいないと大変、というくらい心強いボラさんです。
この方にも色々教えていただきました!ありがたかったです。

2日目の午後、このこが保護されてやってきました。
たぶんオスっこなので、埼玉から1週間休みをとってボラに来ていた、
美女調理師さんが、茶々丸と命名。(仮名)
被災動物ボランティアに行ってきました。_e0170937_1212127.jpg

このこのいたのは30キロの警戒区域近辺。
水溜りの泥水を飲んでいたそうです。
車を降りておやつの焼きカツオを差し出したら、
隊長の指まで齧ったそう。
ペットキャリーの中にごはんを入れてあげたら、自分からキャリーの中に入っていったそうです。
寂しかったんだね。
おなかのあたりはがりがりです。
ぴあのと同じくらいか、もっと小さいのか。
少なくとも1ヶ月以上は栄養状態が悪いわけですから。
飼い猫かノラなのかもわかりませんが、人馴れはしてるようでした。
にゃんだーに着いてすぐフロントライン。
ケージにうつしてあげて、しばらく隔離です。
ずっと野太いかすれた声で鳴いていたけど、少し時間がたったら落ち着いてもうこんな。
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安心したのかな。

保護されたこたちは、いったん安心して沢山ご飯を食べるようになっても
1週間位してから体調を崩すこが多いそうです。
茶々丸も大丈夫だといいのですが…。

ちょうど私のいたときに、1週間前くらいに保護されたフレンチブルドッグの黒いこが
母屋の土間にいました。
くちびる?に大きい腫瘍があって、ごはんも食べにくいし、お水も自力ではのめなくてこぼれてしまうので、シリンジというスポイトのようなもので、口に入れてあげると
それはもう沢山美味しそうに飲んでくれます。
保護された時このこは、がりがりもいいくらいひどくあばらが見えるようだったといいます。
私の帰る日、ちょうど獣医さんがいらして、伊達市の獣医さんの元で2週間入院できるようになり、
出発しました。
様子見て腫瘍も切ってもらえるそうです。
そうするとご飯が食べれるようになるね。

帰りに仙台に寄って、ゆっくりしてから帰りました。
東京はもちろんそうなんですが、仙台駅周辺はもうほとんど普通です。
多少修理や工事は目に付くといえばつくという程度。
お店の閉店時間も以前よりは縮小してるっぽいですが、
生活に支障はなさそうです。

でも、動物はもちろん、人間もまだまだ渦中です。
自分の出来ること、少しでもいいから気にすること、
それだけでもいいんだなあと思いました。

しかし、もっと体力ないとダメだわ、私は。(←結論はそこかもしれない。哀)
# by mokonak4cat | 2011-06-27 12:21 | CAT
どんなタイトルをつけても陳腐になってしまいますが…。

えんもゆかりもない、まったく存じ上げない方のブログの一文に、
たいそう心うたれました。
曰く、

いま動物かといわれる方もいらっしゃるかも知れませんが、
大切なもんは大切なんです。理屈じゃない。



引き続き、今回の地震後にわかった、被災動物救援についての事柄をまとめてみます。

○ 東北地震犬猫レスキューcom.
http://tohoku-dogcat-rescue.com/

保護情報、救援依頼などの掲示板があります。
   こちらを拝見してると、やはり地震の際に驚いて逃げ出してしまった、という犬猫が多いです。日頃からその後に少しでも早く見つけれるように、迷子札、首輪、マイクロチップは必要だなあと感じました。

○ 迷子ペット探しマップ
   http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&brcurrent=3,0x5f8894fefe9963bb:0x87e2b297778a77,0&msa=0&msid=213026138286890345996.00049e5959faa7635ea64&z=19

  被災したペットと飼い主をむすぶためのマップです。 【探しています】は黄色のアイコン。
【保護しています】は薄青色のアイコン。
【保健所】はピンク色のアイコン。
【ペット同伴可能避難所】は緑色の家アイコン。
【見つかりました】は紫色のアイコン。
【診療受付動物病院】は赤十字アイコン。

○ 群馬県みなかみ町では、ペットを連れての避難を受け入れてます。
  被災動物救護プロジェクト@みなかみ町観光協会
  http://minakami12.blog60.fc2.com/
  
  そのペットについての支援は、関東の保護団体のちばわんさんがご支援くださっているようです。専門家の支援があるのは安心ですね。
 
  ちばわん支援ブログ
  http://wannyanaid.exblog.jp/

○ 被災地動物情報のブログ
  http://ameblo.jp/japandisasteranimals/entry-10835931180.html

○ 迷子ペット探しの掲示板
  http://japananimals.bbs.fc2.com/

○ UKC JAPANという団体の方が、28日現在、福島県入りされているようです。

 一般社団法人UKC JAPAN
  福島原発避難区域にレスキュー行ってます。
  福島市、仙台市、七ヶ浜石巻市、南相馬、いわき市で活動中。
  http://ameblo.jp/dog-rescue/

○ 仙台NPO法人エーキューブ
  http://a-cube-sendai.sblo.jp/

 こちらは仙台市の動物管理センター
 http://www.city.sendai.jp/kenkou/doukan-c/warunishinai.html
 に協力してらっしゃるようです。
 管理センターからの、28日現在での不足物資は
 レトルトフード(缶詰はかさばる為パック希望)ペットシーツ、ウンチ袋(コンビニの小さめの袋も可)猫砂、食事の為のトレイなど。

 動物支援物資受領場所がクロネコヤマト等の集配対象箇所になりました
 〒980-0011仙台市青葉区上杉2-7-8トリミングショップ 
       セレンゲティ内動物救護支援物資担当

 尚、動物管理センターのHPについては、地震前の更新となっておりますので地震には現在の時点で触れていないようですが、保護犬猫情報には、地震後に保護された仔たちが掲載されています。
 飼い主さんと巡り会えた幸運な仔もいるようで嬉しい。
 こういう状況下ですので、震災で被災し、保護された仔たちは、
すぐ処分はないそうです。手厚くお世話をしてくださっているようです。

日本地震動物救援会 (JEARS)
http://www.facebook.com/AnimalRescueJapan?ref=ts

ハンドラーズグループG7
http://twitter.com/#!/dogownerrescue

島根動物愛護ネットワーク
http://twitter.com/#!/norineko

NPO法人WANWANパーティクラブ
http://www.wanwan.org/

動物いのちの会いわて
http://www.inochinokai.com/

まだまだ個人で活動されている方などもあるようです。
1匹でも助けられる命、助かりますように。
そして、現地で、被災地外での縁の下の力持ちで、それぞれ頑張ってくださってる皆様、
本当に本当に、ありがとうございます。
それしか言えなくて申し訳ありません。
# by mokonak4cat | 2011-03-28 17:16 | CAT
地震からそろそろ10日。

まずは人命救済というのが当たり前ですが、

でも、猫も犬も、そのほかのペットたちも生きています。

こころにかかることは沢山です。

ここ数日前から、被災地のペットの話がちらほら聞かれるようになりました。

運良く自衛隊の人に助けてもらった仔もいるようです。



☆緊急災害時動物救援本部
 が、動き始めたようです。


社団法人日本獣医師会
財団法人日本動物愛護協会
社団法人日本動物福祉協会
公益社団法人日本愛玩動物協会
社団法人日本動物保護管理協会
の5団体で組織された、被災した動物たちの為の団体で
平成7年の阪神大震災の際、沢山の被災した動物たちを救済する為に
神戸の獣医さんたちが神戸市北区のひよどり台にシェルターを作り、
一匹でも多くの命を救おうと奮闘したことがきっかけだそうです。

こちらは、まだ調査中の段階で、現地入りとかしているかどうかはわかりません。


民間の、実際にすでに活動しているNPO法人の保護団体があります。
全て自力で現地入りし、ガソリンの尽きるまで、調査、捜索をされたそうです。

エンジェルズ
被災地で避難所に連れて行けないので、との預かりも引き受けてくださるそうです。
ブログの被災地での活動を読ませていただきましたが、
本当に頭が下がります。

アニマルフュージ関西
こちらも、現地にてすでに活動してくださっているようです。

各団体では、それぞれボランティア、寄付金、救済物資(フードなど)の募集も行っております。
詳細はそれぞれのHPでしっかり確認してくださいますようにお願いいたします。



私は、この事態が起きるまでは、そういう団体が阪神大震災のあとに出来た、
という話しか知りませんでした。
動物を家族のように思う一人として、きちんと調べておかなくては、
と思いつつ、地震の日を迎えてしまいました。

こういう団体がある、というのはどんなに心強いことでしょう。
避難所に犬はおろか、猫など連れて行くのはまず無理なことは承知しております。
しかし、まず考えるのは連れて逃げなくちゃ、その一念。
冷静に考えれば、どう考えても狭い避難所に連れて行くのは無理。
阪神の時も、ペットがいるので、車の中で寝泊りしていた方がいる、と聞きました。
そんなときに、せめてペットも飼えるような環境になるまで
安全に預かってくださる場所があれば、
その仔たちと別れるのが身を切られるようにつらいとはいえ、
生きていれば、必ずいつかは一緒に暮らせる、そう出来る!という希望が持てることでしょう。
そんな仔たちがぼちぼちと、預かりボランティアさんのところに到着しだしたようです。
その仔たちの飼い主さんたちがそれをお知りになられたなら、
どんなに安堵なさることでしょう。
その方たちの避難所での生活も又、はりがあるものに変わるかもしれません。

全ての被災されました方たち、そして、被災した動物たちが
早く安全に暮らしていけるように願ってやみません。

わたしたちができること、
探して生きたいと思っています。


尚、上記エンジェルズさんについて、ツイッターなどネット上にての評価、評判等について、
私はそれの真偽を確認はしておりません。
又、ツイッターなどが誹謗中傷にあたるものなのかも知りえません。
ただ、ブログなど、HPを拝見しても真摯に具体的に(机上論でなく)
活動されているのを感じます。
実際に動いて危険をかえりみず、かつ、他の人、もちろん被災者に迷惑をかけずに
実際に現地入りして、説明をし、活動している…。
それが答えかと思っています。
そんなことがないとはいえませんが、もし避難所に行く際に連れて行けないようならば、
エンジェルズさんにお願いすることになるかもしれません。
もしお願いしたら、もう信じるしかありません。
信じるに足る団体かどうか、それは個人の判断だと思います。
あくまでも私の意見としてはそういうことです。

女優の杉本彩さん、デヴィ夫人なども被災地のペット救済についてご尽力されているようです。

漫画家のくるねこ大和さんのところにも被災にゃんこが到着したようです。
飼い主さんとも離れて、さぞかし怖い思いをしたことでしょう。
どうか心の傷が少しでも癒えて、暖かい場所でごはんを沢山食べて欲しいと思います。

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# by mokonak4cat | 2011-03-20 22:08 | CAT
ぐでんぐでん(飲んでるわけではない)している間に、前の更新から1ヶ月たち、
3月11日の大地震からすでに10日たとうとしています。
うちは実家の食器棚が大変なことになって、
亡母の食器が半分くらい割れてしまい、父がたいそう気落ちしましたが、
人間も猫も無事でした。
主人と娘は仕事先から帰れなくて、家族が揃ったのは翌朝でしたが、
さしたる危険はなかったようです。

皆様のおうちはいかがでございましたでしょうか。
被災、といかないまでも、心の傷として残ったり、
地震酔いを感じたり、とさまざまかと存じますが、
どうか皆様も心の平安を取り戻されて、
平安な生活に戻れますように、と祈るばかりです。

つらつらと想いをつづらせてください。

地震の当日、カナダからメールが来ました。
開封確認付メールです。
タイトルはTunami?
本文は、
Are you OK?

涙が出てきました。

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# by mokonak4cat | 2011-03-20 19:27 | ひとり言

by mokonak4cat